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国籍を持たない影響
1. 奨学金や学資ローンが利用できない
国籍の無い者は貧困に陥りやすいにもかかわらず、タイ国籍が無いゆえに、国や国際的なローンや奨学金が利用できません。
この状況は2004年の津波以降の国際基金が国籍の無い者に行き届かない事によって、よく知られるようになりました。
南部タイの津波による無国籍者への影響 をご覧ください。
2. 基本的な保健医療サービスが利用できない
タイの福祉システムでは、タイ国民は病院で大体の病気が30バーツ(日本円で約90円)で診察してもらえるようになっています。これは、身分証明書の無い無国籍者には適応されません。
3. 過剰な労働を課せられる
無国籍者には基本労働法や最低賃金が適応されません。安い賃金で雇うことができる彼らは、雇い主に利用
されやすいわけです。政府の言い分では、こういった違法滞在者には労働の権利も無ければ、自分を保護する
権利もないとのことです。
4. 移動規制
身分証明書の公的文書無しには、タイ国内であっても県から県へ移動することが許されていません。
もしも見つかったら、高額な罰金、逮捕、時には国外追放にされてしまいます。こういった人々はより良い仕事や教育機会を求めて移動をすることができないのです。
5. 人身売買の被害に遭いやすい
特に女性や子どもは、タイでの人身売買の被害に遭いやすいです。彼らの意思に反してセックス産業に
流されていくということは珍しいことではありません。
国籍無しには法的保護が難しいために、人身売買業者のターゲットにされやすいのです。
6. 土地所有権の欠如、車やバイクの購入不可
無国籍の人々は土地を所有することを許されていません。
彼らは、町へ働きに行くために必要不可欠な車やバイクも買うことができません。(公共の交通機関は彼らの
住むような山奥にまで通っていません。)
乗り物を購入するためには、国籍のある者にわざわざサインしてもらわなければなりません。
7. 生活水準の顕著な違い
彼らの貧困状況や基本的人権の欠如等の理由から生活水準がタイ国籍所持者よりも著しく低くなっています。
8. 津波被害者の例
南部タイの津波被害の例は、タイの無国籍者の困難を明るみに出しました。無国籍者としては、基金を配当される資格もありません。津波が無国籍者に与えた影響についての詳しい情報はこちら。
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